シミュレーション
30年後の日本、2つの未来
このまま何も手を打たなかった場合と、少子化対策を実施した場合。
30年後の日本の人口構造は、大きく変わります。
出生数の推移と将来推計
1990年の約122万人から2025年は約69万人へ。このまま減少が続けば、2035年には55万人前後になると予測されています。
出典:厚生労働省「人口動態統計」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(令和5年推計)」
放置と施策、ふたつの未来
このまま合計特殊出生率が1.0まで下がり続けた場合と、少子化対策によって2.0まで回復した場合とで、2055年の日本人人口の構造を比較しました。
※本図は総務省「人口推計」の日本人人口を基にした簡易試算によるイメージ図です。実際の人口動態を保証するものではありません。
数字が語ること
放置シナリオでは、30年後の日本人人口は約9,400万人。若い世代の層が大きく細り、社会を支える働き手そのものが不足していきます。
施策ありシナリオでは、約10,600万人。人口減少そのものは続きますが、子どもの世代の層が保たれ、次の世代へ社会を引き継ぐ土台が残ります。
差はおよそ1,200万人。これはすべて0〜29歳の若年人口差です。30歳以上の世代はすでに生まれている人たちなので、放置しても施策を打っても変わりません。この若年人口差をつくるのが、今から始める10年間の備えです。